良い営業マンの見分け方と上手な付き合い方 投稿公開日:2022.01.22 投稿カテゴリー:blog / お住い探し / 住宅ローン / 税金・制度 良い営業マンの見分け方と上手な付き合い方 ——————–【目次】[1]良い不動産会社・営業マンの見分け方1.WEBの口コミをチェックする2.物件のメリットだけではなくデメリットも伝えてくれる3.本当の希望を引き出してくれる[2]不動産会社との上手な付き合い方1.本気で買いたいという意思を見せれば営業マンも本気になる2.意思表示はハッキリと!曖昧な対応はしない3.「電話営業がイヤ」「メールがいい」なら遠慮せず伝えること4.断る時のメールのテンプレート[3]まとめ——————– ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】来店相談 【無料】電話相談 不動産会社やその営業マンに対して「強引に契約を勧められそう」「電話を何回もかけてきそう」「なんとなく怖い」そんなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。付き合い方が分かれば、恐怖心はなくなりますし、営業マンとの上手く付き合うことができれば、良い物件に巡り合える確率は格段にアップします。今回の記事では「良い営業マンの見分け方」と「営業マンとの上手な付き合い方」を紹介します。騙されたと思って、試してみてください。 [1]良い不動産会社・営業マンの見分け方 まずは、良い不動産会社、良い営業マンとはどうやって見分けたらよいのかを説明します。読んでみて「なんだ、そんなことか」と思うかもしれませんが、意外と基本的なことで物の良し悪しは分かるものなのです。それでは、みていきましょう。 WEBの口コミをチェックするネットが普及する前は、口コミといえば人から人へ伝わる噂が最強でした。現代はやはりネットですね。みなさんも気になるお店の口コミをまずはネットやSNSでチェックするのではないでしょうか。その中でも不動産会社の口コミを調べるならまずはGoogleです。Googleの口コミを見ればどんな不動産会社なのかだいたい分かります。たまにサクラ(身内?)がいるケースもある様ですが、8割程度良い口コミが書いてあれば信用しても大丈夫でしょう。ちなみに、当社のGoogleの口コミはこちらからご覧いただけます。お客様の声(Googleの口コミ) 物件のメリットだけではなくデメリットも伝えてくれるこれは大事です。メリットだけなら、単純に見学をすれば分かりますからね。駅から近いとか、スーパーが近いとか、落ち着いた住宅街である、とか。「そんなの見れば分かるよ!」とツッコミたくなるようなメリットばかり言う営業マンはダメです。買う側が知りたいことって、「見ただけでは分からない隠れた欠点」ではないでしょうか。物を買う時と同じで、買った後に見えない所に傷が付いていたり、使い勝手がものすごく悪かったりしたら嫌ですよね。家は何千万とする高い買い物なわけですから、メリットだけではなくデメリットも知りたいという心理は当たり前なのです。良い営業マンは、ちょっと見学しただけでは分からないデメリットも正直に教えてくれます。気になることはこちらからどんどん質問しても構いません。物件のいろいろなメリットデメリットを教えてもらいましょう。 本当の希望を引き出してくれる前項で、気になることはこちらからどんどん質問しましょうと説明しました。質問をたくさんするのも大事なのですが、営業マンとの何気ない雑談も実は大事なのです。「買うか分からないのに雑談なんて面倒くさい」と思うかもしれませんが、営業マンとの雑談の中で、自分が家探しに何を求めているのか、本当に望んでいる条件を引き出してくれる営業マンもいます。たとえば営業マンが雑談の中で「最近、犬を飼いはじめたのですが、かわいくて」と言ったとします。あなたはその話を聞いて「そういえば私いつかマイホームでペットを飼うことが夢だった」と思い出し、実は駅からの距離よりも、ペットを飼える住居であるかを希望していたことに気付くことがあります。これは分かりやすいように極端な例を挙げましが、たとえば駅から近い物件を希望していたけれど実は静かな住環境を望んでいた、とか雑談の中で本当の希望を引き出されることがあります。それは単なる営業テクニックだ!と捉えるかは自由ではありますが、本当に望んでいることを引き出す力を持っている営業マンは信頼できると判断しても良いかと思います。 [2]不動産会社との上手な付き合い方 「営業マンが怖い」と思っている人は、付き合い方や対応の仕方が分からないから怖いのです。上手な付き合い方さえ分かれば、こっちのものです。営業マンと上手く付き合う3つのポイントを紹介します。 本気で買いたいという意思を見せれば営業マンも本気になる自分のために営業マンに頑張って欲しい!良い物件を紹介して欲しい!と望むのなら、「営業マンはどういう人に頑張りたくなるのか。良い物件を紹介したくなるのか」を考える必要があります。営業マンが頑張る目的は何でしょう。ズバリ、物件を買ってもらうことです。営業マンに「どんなお客様に良い物件を紹介したくなるか」と質問したら、おそらく「本気で物件を買ってくれそうな人」という答えが本音でしょう。営業マンは家を買ってもらうことが仕事ですから、これは当たり前のことなのです。分かってはいるけれど、「買ってくれそうな人だから大事にされるのではなくて、自分のことを大事に扱ってくれる営業マンから家を買いたい」ですよね。お気持ちは分かりますが、「相手が〇〇してくれたら買っても良い」という自分の気持ちを優先してしまうと、営業マンとの付き合い方が難しくなるかもしれません。「熱量の高い営業はされたくないけど、営業マンには大事に扱って欲しい、良い物件を一番に紹介して欲しい」という気持ちはいったん捨ててしまいましょう。営業マンも人間です。「このお客様は本気で家を買いたいのだな」と感じたら、一生懸命物件を探してくれます。熱意の高い営業をされることを避けたくて、営業マンに対して曖昧な態度を取る方もたまにいますが、本気で家を探しているのならおすすめしない行動です。多くのライバル(家を探している人)の中から一番に良い物件を紹介されたかったら、営業マンに「本気で家を買いたい!」という意思をアピールしてみてください。 返意思表示はハッキリと!曖昧な対応はしない営業マンに紹介してもらった物件が気に入らない、自分が見学したいと希望した物件を実際に見てみたら、何か違った…ということはよくあります。というよりも、ない方がおかしいのです。100%希望に合った物件は奇跡に近いですが、実際に見学してみて「この物件は違う」と思うことはよくあります。お見合いと同じですね(笑)優しい方に多いのですが、「せっかく紹介(見学)してもらったのに、断りづらい…」という方がいらっしゃいます。断りをいれるのは勇気がいりますよね。分かります。でも、営業マンも断られるのは慣れています。大事なのは断り方です。今後も同じ不動産会社に物件探しをお願いするなら、具体的にどこが気に入らないのか伝えましょう。気に入らない部分を伝えることで、次に紹介してもらえる物件が希望に近いものになります。曖昧な対応はハッキリ言ってムダです。こだわりが多すぎると物件の選択肢は少なくなりますが、意思表示をハッキリした方が営業マンも物件を探しやすくなります。この不動産会社とはもう付き合う気がない!という場合は、後ろめたさから曖昧な態度を取ってしまう方もいますが、はっきりと断るようにしましょう。 「電話営業がイヤ」「メールがいい」なら遠慮せず伝えること電話が苦手、という方は多いです。メールなら時間をおいてじっくり考えてから返答することができますが、電話の場合はどうしても相手のペースになってしまいますから、プレッシャーも少なからずありますよね。筆者も電話が苦手なので、そのお気持ちは痛いほど分かります。電話が苦手、メールで連絡を取りたい、という方は遠慮せずにそう伝えましょう。メールが主流になっている時代ですから、営業マンも慣れています。ネットで問い合わせをした後のファーストコンタクトや、重要な話の時は電話がかかってくることはありますが、普段のやり取りに関しては、メールを希望しているのならハッキリ伝えても問題ありません。一番もったいないのは、無言で立ち去ることです。電話に出ない方や着信拒否をする方は多いかと思いますが、自ら良い物件に巡り合うチャンスを逃しています。無嫌なことは嫌とハッキリ伝えて、自分が希望する連絡手段でコミュニケーションを取っていきましょう。 断る時のメールのテンプレート不動産会社との付き合いを断ちたい場合、メールで連絡しても問題ありません。メールで断りを入れる際のテンプレートを用意しましたので、ご活用ください。今後の付き合いを断ちたい場合のメールテンプレートです。…………………………………………………………………………………○○○不動産会社 ○○様お世話になっております。先日、ご紹介を(内見のご案内を)していただき、誠にありがとうございました。良い物件を紹介していただいた後で大変申し訳ありませんが、今回は他社の物件で契約をする事になりました。短い期間でしたが、○○さま(担当者の名前)には、御親切に対応していただきありがとうございました。またの機会がございましたら、何卒宜しくお願い致します。○○(自分の名前)………………………………………………………………………………… ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】来店相談 【無料】電話相談 [3]まとめ 営業を味方につける!意思表示はハッキリする!これが良い物件を見つける近道営業マンとの付き合い方に限らず、円滑な人間関係を築く時に重要なのは、相手の立場を理解した上で、コミュニケーションを図ることです。営業マンは家を売ることが仕事。熱心な接客をしてくるのは仕方がないことです。しかし、「電話ではなくメールで連絡して欲しい」「この物件はこういう部分は良かったけれど、この部分は嫌」といった意思表示をハッキリすれば、ちゃんと対応してくれます。本気で家を買いたい、良い物件を紹介して欲しい、とお考えならば、営業を味方につけましょう。きっとピッタリの物件に巡り合えるはずです。 来店相談の詳細・予約はこちら クリック↓↓↓ おすすめ 【コロナ禍】2022年以降、不動産市場はどうなる? 2022.06.26 「建売住宅はやめたほうがいい」と言われる理由は?注文住宅との違いやメリットデメリットも解説 2024.03.23 「元利均等返済」と「元金均等返済」それどれに向いている人 2021.11.01