マイホーム探しに疲れた!もうやめたい!と思った時に読む記事 投稿公開日:2021.08.19 投稿カテゴリー:blog / お住い探し マイホーム探しに疲れた!もうやめたい!と思った時に読む記事 ——————–【目次】[1]楽しいはずのマイホーム探し。疲れるのはなぜ?[2]「予算と買える物件のギャップ」に悩む人が多い[3]不動産会社選びを間違っている可能性もある[4]大手なら安心というわけでもない[5]マイホーム探しに疲れた時に試して欲しいこと1.まずは初心に戻って希望条件を整理する2.エリアを大幅に変えてみる3.3階建ても検討する4.中古物件にも目を向けてみる[6]まとめ——————– ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】来店相談 【無料】電話相談 この記事にたどり着いた方は、もしかしたらマイホーム探しに疲れているのではないでしょうか。最初は色々な物件を見るのが楽しかったのに、探せば探すほど分からなくなってきた。もうマイホーム探しをやめたい…といった具合に。注文住宅だろうと、建売住宅だろうと、疲れるものは疲れます。マイホームは、目が飛び出るぐらいの高額な買い物ですから、そう簡単には決められません。でも大丈夫。原因が分かればマイホーム探しは成功します。今回は、マイホーム探しに疲れてしまう原因や、マイホーム探しに疲れた時に試して欲しいことなどについて解説していきます。今お悩みのあなたのヒントになれば幸いです。 [1] 楽しいはずのマイホーム探し。疲れるのはなぜ? 注文住宅の場合は、土地探しから始まって家の設計プランなど細かく決めていきます。疲れてしまうのも無理はありません。しかし、新築建売住宅や新築マンションでマイホームを探している人が疲れてしまうのは何故なのでしょうか。「ゴールが見えないから」という理由も聞きますが、最終目標が「家を買うこと」なのですからそれがゴールです。問題は、どの家を買うか。ここがポイントです。建売住宅は、注文住宅のように自分の希望通りの家には建てられません。洋服に例えるなら、注文住宅はオーダーメイド、建売住宅は既製品です。「ある中から選ぶ」ことになります。選ぶといっても、予算もあります。希望している場所に希望通りの間取りで新築建売住宅が建つとも限りません。また、マイホーム探しをされている多くの方は、多少予算オーバーしても良いから希望条件にピッタリな家を買いたいと思っています。この「多少予算オーバーしても良いから」という揺らぎがあるせいで、家探しをする際に冷静さを失います。予算をアップすれば当然物件の選択肢は増えますから、ますます迷うことになり、次第に家探しに疲れてきます。マイホーム探しは、冷静さが命です。最初は色々な物件を見るのが楽しかったのに、探せば探すほど冷静さを失い、疲れてしまいます。あなただけではありません。マイホーム探しをしているほとんどの方が似た悩みを持っています。大丈夫です。原因が分かればマイホーム探しは成功します。次項では、マイホーム探しに疲れてしまう原因を、さらに掘り下げてみたいと思います。 [2]「予算と買える物件のギャップ」に悩む人が多い 物件探しが難航してしまう理由は人それぞれではありますが、多くの方が下記のような理由でマイホーム探しに疲れてしまう傾向があります。・予算内で希望条件に近い物件が見つからない・希望しているエリアに気に入る物件がない・理想的な物件は価格が高くて手が出ない上記の3つには共通点があります。予算と買える物件のギャップです。少し厳しいことを言いますが、そもそも、ドンピシャな物件はこの世にありません。規格、間取り、駅からの距離、利便性など、全て希望通りというケースは稀です。自分が買いたいタイミングで理想通りの物件が現れることも稀です。家を建てられる土地の数は無限ではないですから、良い立地に建つ家はあっという間に完売します。中古住宅も視野に入れれば選択肢はグッと広まりますが、新築住宅にこだわるとしたら、ある中から選ぶことが基本です。たとえば、家族構成によっては、間取り(部屋数)は譲れないかと思います。いくら駅から近くても5人家族以上で2人家族向けの家に住むのは無理がありますよね。ただ、駅近の広い家は物件価格が高くなります。間取りを優先するなら、駅からの距離やエリアの条件を変更すれば解決できるケースがほとんどです。数分距離を伸ばすだけでも選択肢は増えます。あれもこれもと希望してしまうと、買えなくなってしまいます。予算内で「どうしても譲れない条件」をクリアしている物件を探すことが大切です。 [3]不動産会社選びを間違っている可能性もある 不動産会社にも色々あって、会社によって得意分野や得意なエリアが違います。不動産会社選びを間違っていると、なかなか物件が見つからないことがあります。新築マンションに絞って探している場合は、まずは資料請求をして、モデルルームに行きましょう。デベロッパー(不動産開発会社)は新築マンションの販売を自社で行う場合と、販売代理会社を別に持ち、販売業務を委託するケースがあります。新築建売住宅、中古一戸建て、中古マンションを探している場合は、仲介会社に行きましょう。当社も仲介会社に該当します。最新の住宅ローン事情にも詳しいので、金融機関に相談に行くのは敷居が高いけれど、資金計画を立てたいという方にもおすすめです。中古住宅をリノベーションしたい場合は、リノベーションを得意としている不動産会社に相談してみてください。ホームページを見ると施工例が載っているはずですので、気になる物件があれば問い合わせしてみると良いでしょう。 ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】電話相談 [4]大手なら安心というわけでもない 大手の不動産会社ならたくさん物件を取り扱っていそう!と思っている方も多い様ですが、実は大手でも街の小さい不動産会社でも、持っている(情報)物件数は同じです。なぜかというと、「レインズ(不動産流通標準情報システム)」に物件情報が網羅されているからです。大手不動産会社だから物件数が豊富にある、地域密着型の小規模不動産会社だから物件数が少ない、ということはありません。何となくCMなどで見かけるからとりあえず大手の不動産会社に相談しよう、という選び方ではなく、特徴を理解した上で選ぶことをおすすめします。●大手不動産会社の特徴1.豊富な取引実績と知名度がある2.全国展開している会社が多く、どのエリアの物件でも対応してもらいやすい3.マニュアルに基づき社員教育が行われる傾向にあり、営業が強引なことがある●地域密着型不動産会社の特徴1.対応エリアは限定されるが、該当地域の情報に精通している2.エリア内の価格動向を常に把握し、適正な価格に基づいた売買ができる3.営業担当者の裁量権が大きいが、柔軟な対応であることが多い [5]マイホーム探しに疲れた時に試して欲しいこと 「そんな簡単なこと?」と思う内容かもしれませんが、悩んだ時は冷静さを失いがちです。できることから試してみてください。 まずは初心に戻って希望条件を整理する物件をいくつも見学していると、自分が優先したいことは何なのか分からなくなることはよくあります。1件目の物件は駅から遠いけれど、間取りは良かった、2件目の物件は3階建てだけど立地が良かった…もしかしたらもっと良い物件が後から出てくるかも…と悩んでいるうちに物件が完売。「やっぱり1件目の物件が良かった。買えばよかった」と後悔するケースは非常に多いです。というか、「買えない人」の多くはこのケースがほとんど。マイホームに限らず、こういう現象はよくありますよね。人間は、選択肢が多ければ多いほど選べないものなのです。パッと即決できる方も中にはいらっしゃいますが、何千万とする高額な買い物を即決できる方は少数でしょう。少なくともこの記事を読んでいる方は、そうだと思います。では、物件を色々見すぎて自分が優先したいことは何なのか分からなくなった時はどうしたら良いのか。それは、初心に戻ることです。マイホーム探しを始めた頃を思い出してください。「これだけは譲れない!」という希望条件があったはずです。たとえば、エリアや駅からの距離、間取り、部屋の広さなど。初心に戻って希望条件を整理してみましょう。もしかしたら、複数の物件を見る中で「絶対駅から5分以内!と思っていたけれど、もう少し伸ばしても良いかも」「実際に現地を見学したら街のイメージが違った。別のエリアでも良いかも」と優先したい条件が変わることもあります。ポイントとしては、あれもこれもと条件を増やすのではなく、多くても3個以内の条件の中身を差し替えるイメージでいることです。 エリアを大幅に変えてみる隣駅といわずに大幅に希望エリアを変えてしまうのもテです。たとえば、都心までスムーズに行ける沿線は人気なので、物件価格が高いことが多いですよね。隣駅にする、というテもありますが、エリアそのものを大幅に変えてしまうのもおすすめです。人気の沿線から外しただけで、希望条件に近い物件が見つかることもあります。あまりに職場や学校から遠い場所ですと生活に支障が出ますから、無理のない範囲でエリア変更を検討してみてはいかがでしょうか。これから発展しそうな新駅を開発中のエリアなどもおすすすめですよ。 3階建ても検討するどうしても駅近の一戸建てが良い!!という場合は、駅からの距離やエリアなども妥協する方法はありますが、3階建ての一戸建てを検討してみるのもひとつの方法です。2階建ての住宅よりも、3階建ての方が土地の面積は小さい分、手が出しやすい価格であることが多いです。階数が増えるだけで部屋数は変わらないので、階数が増えるだけで部屋数は変わらないので、どうしても2階建てが良い、ということでなければ検討する余地はあります。 中古物件にも目を向けてみる日本はまだまだ新築信仰が根強いですが、ぜひ中古住宅も検討していただきたいなと思います。家を建てられる土地の数は無限ではない、と先に説明しました。良い土地には既に家が建っている、人が住んでいるのです。そして、残った良い土地から順々に家が建っていきます。良い立地に建つ家は早い者勝ちです。新築にこだわるのだとしたら、しつこい様ですが、やはり「ある中から選ぶ」ことになります。中古住宅には良い物件が山ほどあります。新築建売住宅よりも選択肢が豊富です。築年数さえ気にならなければ、中古住宅も選択肢のひとつとして入れてもらいたいと思います。もちろん、選択肢が増えるということは、今よりも迷う可能性も出てきます。中古といっても、築5年以内の物件なら綺麗なのに物件価格が安いので、「新築じゃなくても良いのでは…?」と思う方は多いでしょう。中古にも色々ありますからね。お洒落にリノベーションした物件も人気です。実を言うと、筆者はリノベーション済の中古住宅に住んでいます。元々築年数よりもエリア重視でしたので、希望の物件が現れた時は即決でした。新築建売住宅が建つエリアではなさそうでしたし、建ったとしても予算オーバーだった可能性が高いです。妥協した、というよりは、とても満足しています。話が逸れましたが、「新築の中では希望に近い物件がない」とお悩みの方は、中古住宅も視野に入れてみてください。 ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】来店相談 【無料】電話相談 [5]まとめ マイホーム探しは、疲れるのが当たり前です!注文住宅でも新築建売住宅でも中古住宅でも、家は安い買い物ではないですから、迷ったり疲れたりするのは当たり前です。疲れた時は今回ご紹介した方法を試してみてください。そして、迷わないためには物件探しの前に自分の住宅予算を知ることが何より大切です。予算があやふやなまま物件サイトで検索しても意味がありません。ただのウインドーショッピングです。「他社で計算してもらったけれど、本当にこの予算で合ってる?」と不安な方、これからマイホーム探しをする予定の方はお気軽にミツバハウジングまでお問い合わせください。 来店相談の詳細・予約はこちら クリック↓↓↓ おすすめ 家を建てる際に知っておきたい「接道義務」とは?基本から例外まで徹底解説 2024.09.13 建売住宅は低価格が魅力!後悔しないためのポイントは? 2022.07.10 物件見学時に心がけておくこととチェックするポイント 2022.02.15