中古マンション購入で得られるコスパのよさを教えます! 投稿公開日:2024.11.01 投稿カテゴリー:blog / お住い探し / 住宅ローン ——————–【目次】[1]中古マンションの魅力1.購入価格の安さ2.資産価値の安定性3.周辺環境が確定している安心感[2]自分でのリノベーションを避ける理由1.思ったよりもコストがかかる2.入居までの段取りが複雑で長い3.理想通りにならない可能性もある[3]自分でリノベーションをする場合は住宅ローンにも注意1.住宅ローンとリフォームローンの二重ローンになる2.住宅ローンとリフォームローンの違い[4]リノベーション済物件という選択もおすすめ1.低コストでの高品質な物件が多い2.時間の節約になる3.二重ローンを組む必要がない[5]中古マンション選びのポイント1.物件の管理状況をチェック2.周辺環境も重要3.住環境の将来性を考慮する[6]まとめ——————– ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】来店相談 【無料】電話相談 中古マンションは、新築物件と比べて価格が抑えられ、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。特に、自分でリノベーションを行うのではなく、既にリノベーション済みの物件を選ぶことが、快適な生活を実現するための賢い方法です。本記事では、中古マンション購入のメリットや、リノベーション済物件の魅力、さらには自分でのリノベーションを避ける理由について詳しく解説します。 中古マンションの魅力 まずは、中古マンションの魅力(メリット)をみていきましょう。 購入価格の安さ中古マンションの最大のメリットは、何と言っても新築物件よりも価格が安いことです。新築マンションの価格は年々上昇している傾向にあり、特に都心部や人気エリアでは予算に合った物件を見つけるのが難しくなっています。その点、中古マンションなら同じ予算でより広い部屋や良い立地の物件を選ぶことができるため、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。購入価格が安いということは、住宅ローンの負担も軽減されます。単純計算で毎月の返済額が1万円安くなるだけでも、年間で12万円の差が出ることになります。住宅ローンの負担が少なくなることで、生活費や教育費、旅行などに使える資金を確保できる点も大きなメリットですね。 資産価値の安定性新築マンションは購入後すぐに市場価値が下がる傾向にありますが、中古マンションはすでに価格がある程度落ち着いているため、大きな値下がりのリスクが少なく、資産として安定しています。しかも、再開発が進む地域や交通の便が良いエリアに建つ中古マンションであれば、購入価格を維持または上昇させる可能性があります。物件の購入時にその地域の将来的な発展性を考慮すれば、長期的な資産形成に役立つでしょう。 周辺環境が確定している安心感新築マンションの場合、開発が進んでいない地域に建てられることも多く、周辺のインフラが整っていない場合もあります。しかし、中古マンションであれば、すでに完成した地域に位置しているため、学校やスーパー、病院など生活に必要な施設が近くに揃っていることが多いです。また、周辺の騒音や治安の状況も事前に確認でき、実際の住み心地をイメージしやすい点もメリットです。 自分でのリノベーションを避ける理由 中古マンションを購入して、リノベーションをしたいという方も多いことでしょう。近年この方法は人気がありますし、理想の家づくりができるというメリットもあるのですが、基本的にはこの方法はおすすめしません。その理由を説明します。 思ったよりもコストがかかるリノベーションは、注文住宅と同様に、こだわればこだわるほど工事の規模が大きくなり、コストもかかります。よくあるのが、施工中に新たな問題が発覚したり、希望するデザインに対して費用が嵩んだりするケース。結果として新築と変わらない価格になることも少なくありません。もちろん、その前提でリノベーションをするという方は問題ありません。しかし、「できるだけ安くマンションを買いたい」という方や、予算が限られている方は、リノベーションにかかる費用が大きな負担となる可能性があるのでおすすめできません。 入居までの段取りが複雑で長い中古物件を購入してからリノベーションを行う場合、「リノベーション向き物件を探す」「住宅ローンの手続き」「リノベーションの手続き」の3つの工程を踏む必要があります。建売住宅や分譲マンションを購入する時よりも工程が複雑になるのと、入居するまで時間がかかります。早く新生活を始めたいと考えている人にとっては、この時間的コストが大きなストレスとなるでしょう。 理想通りにならない可能性もあるリノベーションは、自分のイメージ通りの空間を作るための手段ですが、業者の技術やセンスによっては理想通りにならないこともあります。理想の空間を実現するために、細かな打ち合わせや確認が必要となり、途中での変更も多くなります。また、リノベーションに時間をかけた分だけ、理想通りの結果にならなかった場合のショックは大きくなります。 自分でリノベーションをする場合は住宅ローンにも注意 中古マンションを購入してリノベーションをする場合、物件そのものの注意点だけではなく、住宅ローンの組み方にも注意が必要です。 住宅ローンとリフォームローンの二重ローンになるリノベーションを行う場合、通常の住宅ローンではカバーできないため、別途「リフォームローン」を組む必要があります。つまり、中古物件の購入資金は住宅ローン、リノベーション費用はリフォームローンで賄うことになるため、二重のローンを抱えることになります。リフォームローンは、住宅ローンよりも一般的に金利が高い傾向があり、金利が2~5%程度と設定されることが多いです。金利が高くなると、当然ながら月々の返済額も増えるため、リノベーションにかけられる予算が限られることがあります。さらに、返済期間が短めであるため、住宅ローンに比べると月々の負担が重くなりがちです。 住宅ローンとリフォームローンの違い住宅ローンとリフォームローンの違いを以下にまとめました。 項目住宅ローンリフォームローン 金利変動金利型、固定金利型、固定選択型から選べる変動金利型が主流で、年2回の金利見直しが一般的。金利が住宅ローンより高い。返済期間最長30〜35年6ヵ月〜15年程度審査基準完済時年齢、勤続年数、年収、担保評価、健康状態など住宅ローンとほぼ同じだが、審査期間は短めで通りやすい リフォームローンは、一般的に審査は通りやすいものの、返済期間が短く、月々の返済額が住宅ローンよりも高額になる場合が多いです。二重ローンを避けるための解決策として、「一体型ローン」を利用する方法があります。これは、住宅購入費用とリノベーション費用を一括で借り入れるタイプのローンです。一体型ローンを利用することで、金利が比較的低い住宅ローンの枠内でリノベーション費用を含めることができ、月々の返済負担を軽減できます。ただし、このローンが利用できるケースは限られており、物件購入時にリノベーションをまとめて依頼する場合に適用されることが一般的です。また、リノベーションを物件購入後に計画する場合や、リノベーション会社を別にする場合には適用できないことがあります。 ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】来店相談 【無料】電話相談 リノベーション済物件という選択もおすすめ リノベーション済物件は、専門業者によって最新のデザインや設備が導入されています。「自分でリノベーションをするのは大変そうだから避けたいけれど、おしゃれできれいな中古物件に住みたい!」という方に人気があります。この項目では、リノベーション済物件のメリットをいくつかご紹介します。 低コストでの高品質な物件が多いリノベーション済の物件は、リフォームした際のコストを考慮しても、新築物件と比べて遥かに手頃な価格で、快適な住空間を手に入れることができます。特に人気のデザイナーズ物件や、最新の設備が整ったマンションは、新築同様の高い品質を持ちながら、価格は抑えられています。 時間の節約になるリノベーション済の物件であれば、購入後すぐに住み始めることができます。自分でリノベーションをする場合、設計や工事に時間がかかり、その間に予想外のコストが発生することもありますが、リノベーション済物件ではその心配はありません。時間と労力を大幅に節約できる点が大きなメリットですね。 二重ローンを組む必要がないリノベーション済物件であれば、物件価格にリフォーム費用が含まれているため、追加のローンを組む必要がありません。ひとつのローンで済むため、資金計画が立てやすく、ローン返済の負担を減らすことができます。 中古マンション選びのポイント 次に、中古マンションを選ぶ際のポイントを解説します。 物件の管理状況をチェック築年数が浅ければ浅いほどよい物件とは言い切れませんが、築5年以内の物件であれば、内装や設備がきれいな状態を保っていることが多いです。もちろん、築年数古い場合でも、適切なメンテナンスが行われている物件であれば、十分に満足できる状態であることがあります。実際に物件を内覧し、壁や床の状態、キッチンやバスルームの設備を確認することで、リノベーションが不要かどうかを判断することができます。また、自分で判断する自信がないという方は、ホームインスペクションを受けることも検討してみましょう。 周辺環境も重要中古マンションを選ぶ際、周辺環境も重視するポイントです。交通の便や近隣施設(スーパー、病院、学校など)の充実度は、快適な生活を送る上で非常に重要です。特に子育て世帯や高齢者がいる家庭にとって、周辺の利便性は暮らしに大きな影響を与えます。物件の立地条件を確認し、日常生活に必要な施設が揃っているかをチェックしましょう。周辺環境が充実している物件は、将来的な資産価値も高まる可能性があります。 住環境の将来性を考慮する中古マンションを選ぶ際、今後の周辺地域の発展性や、将来的な資産価値を考慮することが重要です。近くに新たな商業施設や公共交通機関の開発が予定されている場合、周辺環境が充実する可能性があります。こうした情報を事前にリサーチすることで、資産価値の向上を期待できる物件を見つけることができるでしょう。 ◆個別のご相談はこちら◆ 【無料】来店相談 【無料】電話相談 まとめ 中古マンションは、コストパフォーマンスに優れたマイホーム購入の選択です。特にリノベーション済物件は、高いデザイン性や最新の設備が整っており、自分でリノベーションをするよりも手間がかかりません。これからマイホーム購入を検討されている方は、中古マンションやリノベーション済物件も検討してみてはいかがでしょうか。ミツバハウジングでは、新築物件だけではなく、中古物件(マンション、一戸建てともに)も豊富にご紹介可能です。まずは相談だけでも…という方も大歓迎です!お気軽にお問い合わせください。 来店相談の詳細・予約はこちら クリック↓↓↓ おすすめ 頭金ゼロで家を買う? 貯めてから買う?貯めている間に起こるリスクとは 2024.11.07 住宅ローンは最長で何年まで組める?何年がベスト? 2021.10.13 シニアに一戸建ては不向き?老後に住み替えるならマンション一択? 2024.03.18