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家を購入するとき「資産価値」って気にするべき?どういうメリットがあるの?

家を購入するとき「資産価値」って気にするべき?どういうメリットがあるの?

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「資産価値が高い家を購入するべき」と聞くけれど、ピンとこないという方もいらっしゃると思います。ずっと住む家なのに資産価値を気にして高い家を買う必要はあるのか?資産価値を無視して安い家を買うのはダメなのか?そんな疑問を解決すべく、記事内で詳しく解説します。

そもそも、資産価値って気にするべき?

まずは資産価値が高い家を購入するメリットや必要性について説明します。

資産価値の高い家を購入するとどういうメリットがあるのか

資産価値の高い家は将来売却をしたくなった時に有利になります。さらに、金融機関からの信用力向上も期待できます。金融機関は資産価値の高い家を担保にすることでリスクが低くなるため、金利や返済期間の面で柔軟な対応をしてくれることがあります。

また、資産価値の高い家は立地がよいことが多いので住みやすさも期待できます。たとえ将来的に売却しなくても、快適な住環境が得られること自体が大きなメリットとなります。これらの要素を考慮すると、資産価値の高い家を選ぶことは、長期的な投資として非常に賢明な選択と言えるでしょう。

資産価値が高い家よりも安い家を購入するのはダメ?

一概にダメとは言えません。予算内で購入できる安い家には、初期費用が抑えられる、ローン負担が軽減されるといったメリットがあります。さらに、リフォームやDIYを楽しむことで、自分好みの住まいに仕上げることも可能です。

ただし、将来的な資産価値の上昇やリセールバリューを考えると、長期的な投資としては資産価値の高い家が有利です。購入目的やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

一生住む家なのに資産価値を気にする必要はある?

不動産投資をするわけではなく、一生自分が住む家なのに資産価値を気にする必要はあるのか?疑問に思いますよね。

実は、資産価値は「万が一の備え」として非常に重要です。人生には予期せぬ出来事がつきもので、転職や病気、ライフスタイルの変化、離婚など、さまざまな理由で住まいを手放さなければならない可能性があります。たとえば、急な転勤で引っ越しを余儀なくされた場合、資産価値の高い家であれば迅速に売却でき、引っ越し費用や新居の購入資金をスムーズに確保できます。

また、リフォームや増築を行う際にも、資産価値の高い家は投資効果が高く、将来的な売却時により高いリターンが期待できます。

人生何が起こるか分かりません。資産価値を考慮することは、将来の安心を確保しつつ、快適な生活を送るための賢明な選択と言えるでしょう。

資産価値を考えるときにおさえておきたいポイント

資産価値の高い家を買う必要性やメリットが分かったところで、資産価値について考えるとき、おさえておきたいポイントを説明します。

資産価値と耐用年数

資産価値と耐用年数の関係について理解することは、不動産購入や保有において非常に重要です。以下に、これらの特徴を説明します。

耐用年数は大きく分けて以下の3種類があります。

・法定耐用年数(耐用年数)
税法上で資産の減価償却を行うために定められた年数です。具体的には、建物の種類や構造、用途によって異なります。法定耐用年数は、減価償却費を計算する際に用いられ、その期間が経過すると税法上の資産価値がゼロになります。しかし、家の寿命がゼロになるわけではなく、実際には法定耐用年数を超えても住み続けることは可能です。

・物理的耐用年数
建物が実際に使用できなくなるまでの期間を示します。これは建物の劣化や構造的な要素、材料の品質によって決まります。物理的耐用年数が尽きると、建物は居住や使用に耐えられなくなり、資産価値は大きく低下します。適切なメンテナンスやリフォームを行うことで、物理的耐用年数を延ばし、資産価値を維持することができます。

・経済的残存耐用年数
建物が経済的に有用であり続ける期間を示します。これは物理的な耐用年数に加えて、建物の機能性、周辺環境の変化、将来的な修繕費用などを考慮して決まります。経済的残存耐用年数が尽きると、建物の維持費用が増加し、経済的に使用する価値がなくなるため、資産価値が低下します。

これらの中で最も一般的に目にするのが法定耐用年数です。木造は22年、鉄骨鉄筋コンクリート造は47年と定められています。

土地の資産価値は下がりにくい

土地は、建物のように「築〇年」といった表記は見ないですよね。土地の価値は周辺地域の経済状況によって変動することはありますが、基本的に資産価値が下がることはありません。さらに、都市部や人気のある地域では、土地の需要が高いため、その価値はむしろ上昇する傾向があります。

一戸建ての資産価値は下落が早く、マンションは緩い

一戸建てとマンションの資産価値の変動について説明します。 【一戸建ての資産価値の変動】 木造住宅の寿命はメンテナンスや建て方によって左右されますが、22年を過ぎても現存する住宅は多くあります。しかし、マンションに比べると資産価値の下落スピードは速めです。   築10年以内: 新築時の5割程度まで下落 築11~20年以内: 新築時の2割程度(築15年で) 築20年超: 資産価値はほぼゼロ   一戸建ての場合、資産価値の減少はマンションよりも早く、築10年以内には新築時の5割程度、築15年を目安に2割程度まで下がります。築30年を超えると建物部分の資産価値はほぼゼロとなり、残るのは土地の資産価値のみとなります。   【マンションの資産価値の変動】 マンションの税法上の耐用年数は47年で、コンクリート造のため一戸建てに比べて資産価値が下がるスピードが緩めです。   築10年以内: 新築時の8割程度まで下落 築11~20年: 新築時の6~7割程度 築21~30年: 新築時の4割程度 築30年超: 新築時の4割以下   マンションの資産価値は築10年以内に新築時の8割程度まで下がり、築15年頃に下げ止まる傾向があります。築浅のマンションは需要が高いため、売却を考える際には築6~15年の間が売り時とされています。

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一戸建てとマンション、売れやすいのはどっち?

将来的に家を売却するかもしれない。となれば売れやすい家を購入したいですよね。一戸建てとマンションなら、どちらが売れやすいのでしょうか。

売れやすいのはマンション

一戸建てとマンションを比較すると、一般的にはマンションの方が売れやすい傾向にあります。

その理由は立地と利便性です。マンションは都市部や交通の便が良い場所に建設されることが多く、通勤・通学の利便性が高いため、幅広い層の買い手にアピールしやすいです。また、管理組合による定期的なメンテナンスや修繕が行われ、共用部分の管理も行き届いているため、買い手にとって手間が少なく、購入後の安心感があります。

一方、一戸建ては郊外や住宅街に建てられることが多く、都市部のマンションに比べて通勤・通学の利便性が劣ることがあります。また、自分でメンテナンスを行う必要があり、将来的な手間やコストが懸念されます。

将来的に売却を検討している方は、これらの点を考慮して、不動産購入や売却の戦略を立てることをおすすめします。

一戸建ての資産価値を左右するのは土地

一戸建ての資産価値を左右するのは、その建物が建っている土地の価値です。

建物の経年劣化や価値の減少はある程度避けられませんが、土地の価値は比較的安定しています。特に良好な立地条件や周辺環境の影響を受け、土地の価値が上昇することがあります。したがって、不動産の投資や購入を考える際には、土地の評価と将来性を重視することが重要です。

一戸建てとマンションの比較

最後に、一戸建てとマンションのメリットデメリットをチェックしてみましょう。

一戸建てのメリットデメリット

まずは、一戸建てのメリットデメリットです。

【一戸建てのメリット】
・土地も建物も自分の資産になる
・マンションより住居が広い場合が多い
・自由度が高い

【一戸建てのデメリット】
・駅から遠い物件が多い
・セキュリティ面に不安がある
・自分でメンテナンスや費用の積み立てをしなければならない

一戸建ての大きなメリットは、土地と建物がすべて自分の資産となる点が挙げられます。住まいの自由度も高く、ペットの飼育やDIYも自由にできます。

また、一戸建てはマンションよりも住居スペースが広く、建物面積が80m2以上、3〜4LDKの間取りが一般的です。このため、家族が多い方や広い居住空間を求める方に向いています。

しかし、デメリットもあります。一戸建ては駅から離れた場所に建つことが多く、駅近の物件を探している方には不向きでしょう。そのほか、メンテナンスを自分で行わなければならない点もデメリットとして挙げられます。マンションのように管理費や修繕積立金がかからない点をメリットに感じる方もいらっしゃいますが、強制的にお金を徴収されない代わりに自分で積み立てをしておく必要があります。

マンションのメリットデメリット

マンションのメリットデメリットは以下のとおりです。   【マンションのメリット】 利便性がよい 維持や管理を自分でする必要がない セキュリティ面で安心できる   【マンションのデメリット】 一戸建てよりも自由度が低い プライバシーの制約 管理費や修繕積立金の負担   マンションのメリットは、都市部での利便性が高く、交通や買い物が便利な点です。また、共用部分のメンテナンスは管理会社が行ってくれるので、自らが手をかける必要がありません。さらに、セキュリティがしっかりしているので安心です。 一方で、マンションのデメリットとして、自由度が低い点が挙げられます。ペット飼育に制限がある場合やDIYができる範囲が一戸建てよりも狭いので、のびのび生活したい!という方には窮屈に感じてしまうかもしれません。また、多くの住戸が一棟に集まるため、隣人との距離が近く、プライバシーが制限される場合があります。 さらに、マンションは管理費や修繕積立金の支払いが必要であり、長期的な負担となる可能性があります。 それでも、都心生活を満喫したい方やセキュリティを重視する方にとっては、マンションは魅力的な選択肢と言えるでしょう。管理費や修繕積立金の負担も、自分でメンテナンスを行う手間を省けると考えれば損ではないはずです。

まとめ

資産価値の高い家を購入することは、長期的な投資として見た場合に非常に有利です。将来の財産形成や経済的安定を図るためにも、資産価値を考慮した家の購入は重要です。しかし、全ての人にとって資産価値が最優先事項ではないため、自分自身のライフスタイルや目的に応じて判断することが大切です。